2010年04月01日

チアノーゼの際の血中酸素飽和度の計算

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 さて、たまには「つぶやき」以外も載せなくては・・・、ということで今回は内部障害系のトピックを。 チアノーゼとは、血中の酸素と結合していないヘモグロビン(還元ヘモグロビン)が5g/dl以上になると出現する低酸素血症の症状でこれにより、口唇、爪床、皮膚などが青紫色になることをいう。
 チアノーゼが出現する時のヘモグロビン量から血中酸素飽和度(SaO2)の計算方法は以下のようである。
 
 SaO2(%)=(総ヘモグロビン量-還元ヘモグロビン量)/総ヘモグロビン量×100

 いま、仮にヘモグロビン量が20g/dlの患者さんがいて、そのかたがチアノーゼである還元ヘモグロビンが5g/dlになる時のSaO2は、(20-5)/20×100=75%である。
 同様に、ヘモグロビン量が15g/dlでは(15-5)/15×100=67%、10g/dlでは、(10-5)/10×100=50%、である。いずれにしても著しい低酸素である。
 画像はこれの測定装置、パルスオキシメーター。今や、通所リハビリや訪問リハビリでもすっかりおなじみになりました。便利な世の中になったものである。

posted by pt_onuki at 06:02| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 運動療法学(呼吸・循環・代謝系) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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