2006年06月16日

メタボリック・シンドローム

Q.メタボリックシンドロームとはなんですか?
 A.メタボリックシンドロームとは、2006年4月に日本内科学会や日本高血圧学会・日本肥満学会等8つの団体が基準を示した生活習慣病の新しい呼び名である。
 まずその診断基準であるが、ネットで検索したり成著を見れば載っているが以下のようである。

1.ウエスト周囲径(へその高さ)が男性≧85cm、女性≧90cm
2.収縮期血圧≧130mmHgかつまたは拡張期血圧≧85mmHg
3.高中性脂肪血症≧150mg/dlかつまたは低HDL-C血症(善玉コレステロール)≦40mg/dl
4.空腹時血糖≧110mg/dl

 上記のうち、1に加え、2-4のうち2項目以上該当すると「メタボリックシンドローム」と診断される。
 1.に関しては内臓脂肪の面積を算出するもので、この数値は男女ともそれぞれ内臓脂肪が100cm2に相当する。
 ただ、ここで注意したいのは現代人においてこの基準は、中高年の2000万人がこれにあてはまるといわれていることである。大変な数字だが、厚生労働省の目論見としては新しい基準を示す際にできるだけ多くの国民に注意を喚起するためにこの数値を採用したと思うのだが、この人数に照らすと中高年の35%が該当することになる。
 つまり、男性は1/2、女性は1/5が該当する、ということになるようである。何とも多すぎる気がするのだが、まあ、注意を喚起する意味ではこのくらいの脅しが効果があるということであろうか・・・。
 「成人病」という呼び名が「成人」という意味が曖昧になり使いにくいということで「生活習慣病」となった。そして今また、この呼び名では健康への意識改革へのアプローチが不十分と言うことで「メタボリックシンドローム」と改められようとしていると受け取っているのだがどうだろう。たしかに「生活習慣病」よりは何やら怖く、真面目に取り組もうという気に少しはさせてくれそうではある。
 それにしても他人事ではない。自分も予備軍に入ってきそうで戦々恐々である。
posted by pt_onuki at 04:49| 千葉 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | 運動療法学(呼吸・循環・代謝系) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Tracked: 2006-07-31 01:03

メタボその後
Excerpt: さて、2006年6月16日に「メタボリックシンドローム」について書いたが、あれから1年4ヶ月経ち、この疾患の情勢が少し変わってきた。
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Tracked: 2007-10-20 05:53