2014年05月01日

つぶやき#120 アマゾンの憂鬱

 アマゾン。飛ぶ鳥を落とす勢いのAmazon.com。言わずと知れた米国発の通販サイトである。この通販サイトに変化が起きているのをお気づきであろうか? アマゾンは最初は、書籍の通販から始まった。しかししばらく前から、本だけでなく衣料品や食料品なども扱うようになってきている。これが何を意味しているのかというと、書籍はいずれなくなっていく、なくならないとしても、その市場はどんどん小さくなり、電子書籍に置き換わっていく。さらにその電子書籍さえも商売とするには市場が小さいものとなっていく可能性があるということである。アマゾンの取扱商品が決してなくならない生活必需品にシフトしてきているのはそういうことの表れだと思う。
 しかしこれ、何かと似ていないだろうか? そう、我々の市場である高齢社会である。2025年頃までは団塊の世代が後期高齢者となるピークがあり、市場のパイは大きい。しかしその後は日本の人口減少に何らかの歯止めがかからない限り、医療・福祉・介護の分野も縮小傾向になっていくだろう。我々PTOTの業界だけではないが、その時に備え、このアマゾンのように何か先手を打っているだろうか? どうも医療や介護の世界は、通常のビジネスの世界と違う形で発展してきたので、なかなかそういう発想を持てないでいるように見える。しかし沈没していく泥船に乗り合わせるのは御免被りたいし、そのことに気づいているものも少なからずいるはずである。後は時間との闘いか。乗り遅れないよう、情報収集と心構えは怠らずにいたいものである。
posted by pt_onuki at 06:44| 千葉 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
開拓は難しいですよね。
医療も介護も保険制度で制限されているし
ある意味守られていますからね。
まあその保険制度もTPPでどうなるか
わかりませんけれどもね。
Posted by どるねろ at 2014年05月02日 21:52
どるねろさん、お久しぶりです。
このブログも「いいね」ボタンをつけたらコメントがほとんどつかなくなりました。苦笑
snsも善し悪しですね。

医療も介護もある意味特殊な分野ですよね。
(特に医療はね)
TPPも気になりますが、まだまだ閉鎖的な時代は今しばらくは続くのではと思っています。
この国は本当にぎりぎりにならないとエンジンかかりませんからね。
困るのは、そういうところにあぐらをかく人が意外に多いこと。
変化が必要なときにこれでは取り残されてしまうよね。
個人的には、時代の流れに敏感でありつつ、自分にできることを精一杯やりたいですかね。
Posted by おぬき at 2014年05月04日 05:16
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