2014年06月01日

つぶやき#121 第49回日本理学療法学術大会(神奈川)に参加して

 2014年5月30日〜6月1日の三日間、パシフィコ横浜で第49回日本理学療法学術大会が開催された。
 今回は私も教育管理系のセッションで口述発表があり、また三日間通して教育系のセレクション演題やシンポジウム、場所を移動してCCSの研修会の聴講など興味深いものが目白押しで、あっという間の三日間であった。
PTの会員数も大規模となり、延べ三日間の参加者は1万人に届こうかという人数だと聞いている。もはや県士会の持ち回りで学会を行うのは不可能になってきており、来年の50回記念の大会以降は数年間は連合大会を行いながら、徐々に分科会形式へ移行していくことになっている。
確かに、会場も広く、発表される演題も1600題余りとなり、自分の興味のある演題を聴きに行くのも、目的のポスターを探すのもひと苦労、という有様であった。スマホ等に入れて使う学会用のアプリを利用しないと自分のスケジュール管理さえ困難を極める、それほど大規模で巨大化した学会という印象であった。
しかし同時に、若い会員の柔軟な発想やエネルギッシュな姿勢を目の当たりにして今後の我々の団体の可能性も強く感じた。実際、研究の内容にしても数年前と比べ格段とレベルアップしている印象である。まあ、理学療法の教育でも大学院教育が始まって随分経つのであるし当然か。私の専門の教育系の分野でさえも昔とは雲泥の差で、その充実ぶりには目を瞠るものがあった。
個人的には、それらのレベルの高い発表に刺激を受け、また医学書販売の新刊のコーナーに並ぶ新しい専門書に胸を躍らせ、このところおざなりになってきている知識のインプットにもっと力を入れなければ、と改めて反省した次第である。
最後に、あれだけの規模の大会の運営を滞りなく行い、おもてなしの精神を魅せていただいた神奈川県士会の皆様、そして会期中いろいろと世話を焼いてくれた友人諸氏、また久しぶりの旧交を温め、酒を酌み交わした仲間や教え子の皆さんに心から感謝したいと思います。今回、黙っていても多くの方が訪ねてきてくれて挨拶を交わしました。自分はつくづく人に恵まれているなとしみじみ思うと同時に、今まで以上に教育や研究で恩返しをしなければと改めて心に誓った学会でした。
posted by pt_onuki at 21:02| 千葉 | Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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