2016年10月01日

最近の地域リハビリテーションの変化

 ここ一年くらいで、地域リハビリテーションの対象者の問題がずいぶん様変わりしている印象である。先日もサービス担当者会議に参加したのだが、本当に実感するのはもはや普通の理学療法を行うだけでは何の解決にもならない事例が増えたということである。対象者に家族やキーパーソンがいないケース、対象者の生き方に正面から向き合わないとなにも変えられないし、超えなければいけないハードルが本当に多い事例が増えた。これから単身世帯や老々介護の世帯が増えることでもっとこういう難しい事例が増えていく気がする。さらに追い打ちをかけるように、あまりに急激に個別の複雑な背景、それこそ介護離職やら貧困問題やら社会的な要因が大きく、単純にサービスを工夫するだけでは解決できないような事例が一気に増えていくような気がするのである。
 これは、国の医療費や介護費用の抑制策が関係しているように思う。介護度の低い事例のサービスを切っていった結果、こういう問題の多い事例が残ったという流れの中にあるような気がする。これから地域リハビリテーションはどこへ向かうのだろう・・・。
posted by pt_onuki at 03:28| 千葉 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 地域理学療法学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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