2017年05月01日

つぶやき#150 「家」

 毎日使うものなのに、普通は「家」は一生に一度しか買わない。一生で二回も三回も家を建て替える人っているのかな?
 自分が快適に暮らせるような家を建てたのに、不幸にして大きな疾病に罹患し、身体が不自由になったら、せっかくの快適な生活環境も途端にバリアの塊になってしまう。もちろんお金があれば改造やら建て替えやらも可能だろうが、身体が不自由になり経済力も影響を受けるであろうから、普通はそんな余裕はなくなってしまうだろう。そんな時はやはり介護保険で家屋改造をすることが多いわけだが、これとて限度額がたったの20万円なので希望する改造はなかなか望むべくもないことが多くなる。
 身体が不自由になる前に、できるだけバリアフリーな住宅を用意するしかない、ということで今は新築時に玄関の手すりや階段の足元に灯など工夫されているものも多くなっている。
 介護保険では原則一回しか改造は許容されないが、引っ越しをした場合や、一定の度合いで介護度が重くなれば、再度の改造も可能ではある。しかしまあ、そういう事態にならないように最初に綿密に計画したいものである。
 私は家は賃貸がいいと思っている。もちろん、賃貸では家屋改造は困難なことが多い。そうではなく、いろんな住まいを経験することで、よい住宅とは何か、経験を蓄え、身体が不自由になった時に自分なりの解決方法に近づく可能性が増すからである。住めば都という諺があるが、同じ家に住み続けることで、視野も能力も限られてしまう。そうならないためにはいろんな住まいを経験した方がいい。そして家を建て、不自由な枷をはめるのは、最後の時にしたいものだからである。
 まぁ実際は、身体を治す方に主眼を置くし、できることとできないことをはっきりさせることで、改造のポイントも変わってくるのでそこを見極めようとするよね。でもその時に先の経験があると違うと思うのである。
posted by pt_onuki at 03:46| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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