2017年08月01日

つぶやき#153 命の別名

石よ樹よ水よ ささやかな者たちよ
僕と生きてくれ
繰り返すあやまちを照らす 灯をかざせ
君にも僕にも 全ての人にも
命に付く名前を「心」とよぶ。
名もなき君にも 名もなき僕にも


 これは中島みゆきの「命の別名」の中の一小節である。この歌は、知的障害者の差別に対する彼女の強烈なメッセージと言われている。個人的には昨年に津久井やまゆり園であんなことがあったので余計にこの手の話が気になってしまう。あれから一年が経ち、世の中は何か変わっただろうか?
 ところで私はもう少し、いやもっと広い意味でこれをとらえている。この考え方は、知的障害者だけでなく全ての障害者や社会的弱者に通ずるのではないだろうか。さらに言えば普通に生きる人のこころの中の葛藤に対しても当然当てはまることのはずであろう。ICFに照らしてみれば、普通に生きる人の中にも不自由や弱い心は多くあるものなのだしね。その弱った部分を立ち直らせる、それこそがリハビリテーションの本質ではないだろうか。我々の職業に携わるものであれば尚のことそこを忘れてはいけないと思う。
posted by pt_onuki at 04:11| 千葉 ☀| Comment(0) | つぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: